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086 じょんがら | |||
スコアとパート譜セット: |
5.000円 |
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ダウンロード★スコアとパート譜セット: |
5.000円 |
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ダウンロード★スコアのみ: |
3.000円 |
マンドリンの“トレモロによって、うたを歌う”ということに、少なからぬ抵抗感があり、
マンドリンという楽器本来の機能に基づいた曲を書いてみたいと思っていました。
そんな折、高橋竹山の津軽三味線の演奏に接し、昔からのスタイルの単なる保存などというものではなく、
まぎれもなく、現代に生きている音楽、脈々と流れる血をもった音楽を感じて、とても感激しました。
三味線そのものとマンドリンとは、全然別のものだけれど、
打楽器的な発音原理に共通点を見い出して、ジャズに於けるアドリブの要素を
加味して、出来上がったのがこの曲である。
もちろん、これは三味線でもなく、ジャズでもなく、明らかに“マンドリンオーケストラの為の曲”である。
ここで、“伝統”というものに対して一言……、伝統とか伝統芸能とかいうものは、大切に保存するべき
“骨とう品”というような類いのものでは決してなく、現代の我々の生活の中に力強く生き続けている“血”
それは、いわゆる伝統芸能を生み出し、様々な文化を続けている原動力、
それこそまぎれもない我々の財産たるべき“伝統”ではなかろうか。
音楽や絵画、建築それに文字に至るまで、昔から日本人は
様々なものを貪欲に吸収して、今日の文化を築き上げてきた。
音楽の分野だけを見ても、ジャズやロック、ポピュラーもクラシックも
すべて受け入れて生活している現代の我々は、それらの中からより力強い“生きた、
血のかよった”音楽文化を生み出していくべきではなかろうか……。
それが本当の意味で、伝統を継承していくことになるのではないか……、そんな風に感じる今日この頃である。
(作曲時の解説より)
打楽器入りの短いVersion「じょんがら抄」はこちらです!