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572 マリンバの為の「じょんがら抄」ピアノ伴奏版 English
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503-1

503-2

マリンバの為の【じょんがら】 藤掛廣幸 作曲


マリンバの為の【じょんがら】は、最初にマンドリン合奏曲として作曲されました。

打楽器奏者のグループから「マリンバ5重奏に書き直して欲しい」という依頼を受けて書き直し、

その後「マリンバ・ソロ曲」「マリンバ二重奏曲」として書き直されたものです。


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【じょんがら】


以前からマンドリンの“トレモロによって、うたを歌う”ということに、少なからぬ抵抗感があり、

マンドリンという楽器本来の機能に基づいた曲を書いてみたいと思っていました。

そんな折、高橋竹山の津軽三味線の演奏に接し、昔からのスタイルの単なる保存などというものではなく、

まぎれもなく、現代に生きている音楽、脈々と流れる血をもった音楽を感じて、とても感激しました。

三味線そのものとマンドリンとは、全然別のものだけれど、打楽器的な発音原理に共通点を見い出して、

ジャズに於けるアドリブの要素を加味して、出来上がったのがこの曲です。

もちろん、これは三味線でもなく、ジャズでもなく、

明らかに“マンドリンオーケストラの為のオリジナル曲”です。

伝統とか伝統芸能とかいうものは、大切に保存するべき“骨とう品”というような類いのものでは決してなく、

現代の我々の生活の中に力強く生き続けている“血”・・・

いわゆる伝統芸能を生み出し、様々な【文化を生み続けている原動力】

それこそまぎれもない我々の財産たるべき“伝統”ではなかろうか・・・

音楽や絵画、建築それに文字に至るまで、昔から日本人は

様々なものを貪欲に吸収して、今日の文化を築き上げてきました。

音楽の分野だけを見ても、ジャズやロック、ポピュラーもクラシックもすべて受け入れて生活している

現代の我々は、それらの中からより力強い“生きた、血のかよった”音楽文化を生み出していくべきではなかろうか・

それが本当の意味で、伝統を継承していくことになるのではないか・・・そんな風に感じます。

(作曲時の解説より)

オリジナル「じょんがら」

572 # マリンバの為の「じょんがら抄」ピアノ伴奏版

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